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シマンテック 執行役員 マーケティング本部長の石崎健一郎氏
シマンテック 執行役員 マーケティング本部長の石崎健一郎氏
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 シマンテックは2010年2月1日、バックアップ管理ソフトの新版「Backup Exec 2010」と「NetBackup 7」を発表した。Backup Exec 2010は従業員数100~1000人の中堅企業を対象としたWindowsサーバー向け製品。NetBackup 7は従業員数500人以上の大規模企業を対象としたデータセンター向け製品となる。2製品とも、これまで「NetBackup PureDisk」という別ソフトで提供していた重複排除の機能を、製品のオプションとして用意した。

 シマンテック 執行役員 マーケティング本部長の石崎健一郎氏(写真)は、「企業が保持するデータ量は毎年50%以上増加しており、バックアップ時間の短縮が課題になっている」と説明。その上で、「今回発表したBackup Exec 2010およびNetBackup 7は、重複排除機能によってバックアップ処理を効率化する」と新製品をアピールした。

 2製品はともに、バックアップ・データを格納するファイル・サーバーにインストールする本体ソフトと、バックアップ対象のサーバーにインストールするエージェント・ソフトで構成する。エージェント・ソフトに重複除外機能を備えており、重複しているデータをあらかじめ排除した上で、ネットワーク経由でファイル・サーバーのストレージにデータをバックアップする。「データ・ソースに近いところで重複排除を実行することで、使用するネットワーク帯域幅、バックアップするデータ量を効果的に減らすことができる」(石崎氏)。バックアップ対象サーバーが非力な場合には、ファイル・サーバー側や、専用API(OpenStorage API)に対応したサード・パーティー製品で重複排除を実行することもできる。

 Backup Exec 2010は「Backup Exec Ver.12.5」の次版にあたる。「マイクロソフト製品に合わせて、“Version”ではなく“2010”に名称を変更した」(石崎氏)。また、NetBackup 7は「Veritas NetBackup 6.5」の次版にあたり、今版からシマンテック・ブランドで展開する。2009年11月にリリースした従業員数100人以下の中小企業向け製品「Backup Exec System Recovery」(関連記事)と合わせて、すべての企業規模に対応するバックアップ・ソフトのラインナップ3製品がシマンテック・ブランドで出揃ったことになる。

 Backup Exec 2010の参考価格はサーバーあたり14万6500円。重複排除オプションはサーバーあたり29万3800円。2月15日に発売する。NetBackup 7の参考価格は62万円より。こちらは2月1日から発売している。