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 フィンランドのNokia、独SAP、独Giesecke & Devrient(G&D)の3社は、合弁会社設立に関して独占禁止当局の承認を得たことをドイツで現地時間2010年2月2日に明らかにした。3社の共同出資による新会社Original1は、2月1日に業務を開始している。

 3社は2009年10月27日、海賊行為対策サービスを手がけるOriginal1を共同で設立する計画を発表。当初は年内の業務開始を目指していた(関連記事:NokiaとSAP,偽造品対策で提携,ジョイント・ベンチャーを設立へ)。Original1はドイツのフランクフルトに本社を置き、SAPの研究部門SAP Researchの元バイス・プレジデントであるClaudia Alsdorf氏がCEOを務める。CTOには、Nokiaで認証ソリューション・ビジネス・プログラムを指揮したPasi Kemppainen氏、CFOにはNokiaとドイツSiemensの合弁会社Nokia Siemens Networksのグローバル・ロジスティクス部門財務責任者のGerald Wenzel氏が就任した。

 Original1のサービスは、SAPのサプライ・チェーン向け技術および製品と、Nokiaのモバイル認証ソフトウエア、G&Dの偽造防止技術を組み合わせる。バーコード、RFID、ホログラムなどを利用した製品認証をサポートする。

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