PR

 米Monster Worldwideは米国時間2010年2月3日、米Yahoo!からオンライン求人情報サービス「Yahoo! HotJobs」の資産を買収することで最終合意に達したと発表した。Monsterは現金で2億2500万ドルを支払う。手続きの完了は2010年第3四半期を見込んでいる。

 両社は、求人情報コンテンツの配信についても3年間の提携を結ぶことで合意した。MonsterはHotJobs買収完了後、就職/転職情報関連のコンテンツを米国およびカナダのYahoo!ホームページに提供する。Yahoo!は視聴者のクリック数や関心表明に応じてコンテンツ使用料を支払う。またMonsterは、他の地域のYahoo!サイトについても同様の提携に向けた独占的交渉権を有する。

 HotJobsはYahoo!が2002年2月に4億3600万ドルで買収した事業。Yahoo!はMonsterにHotJobsを売却することで、「引き続き中核事業に焦点を当て、ユーザーやパートナ、広告主に優れた体験を提供することに注力できる」(Yahoo!執行副社長のHilary Schneider氏)としている。

 一方、Monster会長兼CEO兼社長のSal Iannuzzi氏は、「HotJobsの広範な顧客ベースとYahoo!とのコンテンツ配信提携を獲得することにより、当社の求人サービス事業を拡充し、グローバルな展開を図る」と語った。

 2009年におけるHotJobsの月間ユニーク・ビジター数は平均1260万人。またHotJobsが提携している日刊紙および週刊紙は600以上で、Monsterは米国50州にわたって約1000紙の地方紙とネットワークを持つことになる。

 なおYahoo!は、今後も同社と米新聞社との広告プロジェクト「Newspaper Consortium」を管理し、各紙サイトへの検索機能提供,広告掲載、コンテンツ配信などを行う。

[発表資料へ]