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 NECとNECネクサソリューションズは2010年2月15日、中堅企業向けSaaS事業を強化すると発表した。10年9月末までに提供するSaaSの種類を、現在の15種類から約50種類に増やす。パートナー企業支援プログラムも新設し、販売代理店やSaaS事業者の取り込みを狙う。2012年までに売上高50億~500億円の中堅企業2300社、売上高50億円以下の中小企業3万3000社の顧客獲得と、200億円超の売り上げを目指す。

 主に基幹系システムに力を入れる。SaaS型ERP「EXPLANNER for SaaS」を軸に、業種に特化したアプリケーションや情報系システムを順次拡充する。業種別アプリケーションでは、ホテルや住宅メーカー、電線メーカーと狭い対象に絞ったもののほか、製造業、物流業、卸売業、小売業と幅広い企業を対象としたものを用意する。

 パートナー企業の支援プログラムとして「NEC SaaSパートナープログラム」を新設する。NECとNECネクサソリューションズの合計で200人規模の開発・拡販支援体制とする。このプログラムを通じて、SaaS事業者によるNECのSaaSプラットフォーム上でのサービス開発を支援したり、販売代理店の営業活動を支援したりする。現在のパートナー企業への支援を強化するほか、370社の販売代理店を400社に増やすなど販売網の拡大も同時に狙う。