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 米Hewlett-Packard(HP)が米国時間2010年2月17日に発表した2010会計年度第1四半期(2009年11月~2010年1月)の決算は、純利益が23億ドル(1株当たり利益0.96ドル)となり前年同期の19億ドル(同0.75ドル)から25%増加した。コスト削減とパソコンの売り上げ増が寄与した。売上高は312億ドルで同8%増となった。

 非GAAPベースの場合、純利益は27億ドル(1株当たり利益は1.10ドル)で、前年同期の23億ドル(同0.93ドル)に比べ17%増となる。営業利益はGAAPベースで前年同期比20%増の30億ドル、非GAAPベースでは同13%増の35億ドル。

 売上高を事業別に見ると、パソコンなどのパーソナル・システム事業は106億ドルで前年同期から20%増加した。出荷台数は同26%の増加。ノートパソコンの売り上げは同25%増、デスクトップ機は同16%増加した。また、企業向けストレージおよびサーバー事業は同11%増の44億ドルとなった。

 このほか、画像処理およびプリンティング事業は同4%増と小幅な伸びで、ソフトウエア事業は横ばい、サービス事業は1%減だった。一方で金融サービス事業は同13%増と2ケタ増になった。

 地域別の売上高を見ると,米大陸が前年同期比9%増の136億ドル。EMEA(欧州/中東/アフリカ)は同1%増の121億ドル。アジア太平洋地域は同26%増の54億ドルだった。BRICs(ブラジル/ロシア/インド/中国)の合計売上高は同41%増加し,総売上高に占める割合は10%となった。

 併せて発表した2010会計年度第2四半期(2010年2~4月)の業績予想は、売上高を294億~297億ドルと見込む。2010会計年度通期の売上高は、1215億~1225億ドルの範囲。これまでの予測値である1180億~1190億ドルから上方修正した。

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