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写真●シニア情報生活アドバイザー向けの「Windows 7セミナー」の様子
写真●シニア情報生活アドバイザー向けの「Windows 7セミナー」の様子
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 マイクロソフトは2010年2月18日、同社の新宿本社内で「シニア情報生活アドバイザー」有資格者を対象とした「Windows 7セミナー」を開催した(写真)。シニア情報生活アドバイザーは、高齢者にパソコンとインターネットの使い方を教えるための資格である。セミナーでは、有資格者のスキルアップを目的として、Windows 7の新機能やシニア向けの操作補助(アクセシビリティ)機能に関する講義が行われた。

 シニア情報生活アドバイザーは、財団法人のニューメディア開発協会が認定する民間資格。シニア向けパソコン教室「シニアネット」で実施している養成講座に参加して、認定試験に合格すると取得できる。2001年に資格制度を開始して以来、現在までに全国で約4300人の合格者がいる。有資格者は、高齢者向けのパソコン教室やNPO活動で講師として活動している。受験者に年齢制限はないが、「シニアがシニアにITを教えることを目的とした資格なので、50歳代後半から60歳代の受験者が多い」(マイクロソフト 技術統括室 アクセシビリティ担当・アクティブシニアプログラム担当の大島友子氏)。

 今回のセミナーでは、Windows 7の新機能に焦点を当て、「エアロスナップ」や「エアロシェイク」、ウィンドウの枠だけを残して透明にする「デスクトップの表示」、タスクバーから直接アプリケーションを起動する操作などを説明した。また、視力の弱い人向けの操作補助機能として、画面を拡大する拡大鏡の拡張機能も紹介した。Windows 7では、拡大画面の表示方法が「全画面表示」「レンズ」「固定」の3タイプから選択できるようになっている。

 セミナーを開催する狙いについて大島氏は、「マイクロソフトは、長い老後の時間を有意義にすごすためのコミュニケーション・ツールとして、シニアの人たちにもっとITを使ってもらいたいと願っている。シニアのIT利用を促進するために、シニアのリーダー的存在であるシニア情報生活アドバイザーの人たちと協働した」と説明する。

 高齢者にパソコンを教えるボランティア講師をしているという女性は、「パソコン教室で使うOSをWindows 7にアップグレードする予定なので、その予習のために参加した。新OSではユーザーインターフェースが変わるということは知っていたが、ウィンドウを半透明にする操作方法などは今日のセミナーで初めて知った」と話した。

 シニア情報生活アドバイザー向けの「Windows 7セミナー」は、2月18日・19日で計4回開催される。今回は、シニアネットを通じて参加者を募ったところ、先着100人の定員(定員25人のセミナーを4回開催)に対して200人を超える応募があったという。

■変更履歴
最後の段落で「400人を超える応募があった」としていましたが,「200人を超える応募があった」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2010/02/18 15:30]