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 米Googleは米国時間2010年2月22日、オンライン・メディア向けの新たな広告配信管理プラットフォーム「DoubleClick for Publishers(DFP)」を発表した。既存の管理ツール「Google Ad Manager」と「DART for Publishers」を統合/刷新する。同社傘下の米DoubleClickのサービス・ブランド「DART」は今後使わない。

 DFPは、ソーシャル・ネットワークやエンターテインメント/ポータル/ニュース系Webサイトに掲載する広告の管理ツール。広告枠の販売やスケジュール/配信制御、効果測定などが行える。これまでDART for Publishersを利用してきた大規模Webサイト向けにはDFPの通常版、比較的小さな規模のWebサイト向けにはGoogle Ad Managerの後継サービスに相当する「DFP Small Business」を用意する(関連記事:Google,オンライン広告管理ツール「Ad Manager」を正式公開)。DART for PublishersからDFPへのアップグレードは2011年より順次進めていく。

 広告配信用のアルゴリズムを改良し、従来より高い効果が自動的に得られるという。DFPの各種機能を外部アプリケーションから利用するためのAPIも公開する。広告取引市場「DoubleClick Ad Exchange」との連携も可能だ(関連記事:グーグル,「DoubleClick Ad Exchange」をローンチ--ディスプレイ広告市場に照準)。

 Googleは、刷新したユーザー・インタフェースによって作業時間を短縮しミスを削減できるとしている。以前より詳細な計測/予測データも確認できるようになったという。

[発表資料]
[Google公式ブログへの投稿記事]