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図1●BSデジタル再送信のしくみ
図1●BSデジタル再送信のしくみ
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図2●携帯電話機から録画予約できる
図2●携帯電話機から録画予約できる
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 NTT(持ち株会社)は2010年2月23、24日に開催中の「NTT R&D フォーラム 2010」で、IPTVサービスを高度化する技術を展示している。展示では、BSデジタル放送のIP再送信や、携帯電話機やパソコンを使って遠隔地から番組を録画するデモンストレーションを行っている。

 BSデジタル放送のIP再送信は、2009年秋にIPTVフォーラムで標準化された規格に沿ったもので、技術的な開発は完了しているという。会場のデモでは、日本放送協会(NHK)が提供する3チャンネルのBSデジタル放送の番組を使って、IP再送信する時の様子をデモした。同一のMPEG-2 TS(Transport Stream)中に多重化された情報のうち、他局の番組情報など視聴中の番組に直接関係のない情報を分割することで、1TS当たりの転送帯域の削減を図る。また有料系サービス用として、BSデジタル放送と同等の有料サービスナビゲーションを実現しているという。

 IPTVの遠隔地からの録画予約機能は、携帯電話機やパソコンで設定した予約情報を一旦サーバーに保存し、セットトップ・ボックスがその予約情報を参照することで実現している。Webサイトなどの番組表から番組を検索して予約設定できるほか、ドラマの第1話を見たユーザーの携帯電話機に、2話目以降を録画予約させるためのレコメンドメールを送信し、メール内のURLをクリックするだけで予約が完了するといった活用方法もデモンストレーションしていた。