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 SRA OSS 日本支社は2010年2月25日、オープンソースのメール・クライアントの新版「Sylpheed 3.0」を公開したと発表した。マルチスレッドへの対応やプラグイン機能の追加などが行われている。2.0以来5年ぶりのメジャー・バージョンアップとなる。

 SylpheedはSRA OSS 日本支社に在籍する山本博之氏が開発しているメール・クライアント・ソフト。Linux、Windows、Solaris、BSD Unix、Mac OS X などで動作する。山本博之はSylpheed開発の功績により2007年度IPA OSS貢献者賞を受賞している。

 3.0ではマルチスレッドに対応したことで、メールの受信や振り分けを行っている最中でも、メール作成などの他の操作が重くなりにくくなった。プラグイン機能を追加しAPIを公開、他の開発者による機能拡張が容易になった。アドレス帳に絞り込み表示とソート、送信先アドレスの自動登録機能などを追加。セットアップ画面の設定が簡単になり、Gmailアカウントの設定も容易になったという。また新着メールを多数含むフォルダを表示する時間を、半分以下に短縮したとしている。

 Sylpheed 3.0は、Sylpheedの公式サイトから無償でダウンロードして使用できる。