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写真1●日本HPが「HP Data Center Environmental Edge」で提供するセンサーと通信機器
写真1●日本HPが「HP Data Center Environmental Edge」で提供するセンサーと通信機器
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写真2●HP Insight Environmental Observerがサーバー室内の温度を色分けして表示する
写真2●HP Insight Environmental Observerがサーバー室内の温度を色分けして表示する
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 日本ヒューレット・パッカード(HP)は2010年3月8日、データセンター内の温度や湿度をセンサーで監視し、変化を可視化するシステム「HP Data Center Environmental Edge」の販売を開始した。サーバーの配置や温度管理作業を効率化でき、電力コストや冷却に要するコストを3割削減できるという。

 Data Center Environmental Edgeは、センサーと通信機器、監視用ソフトウエアで構成される。ラックの前面と背面に温度や湿度を計測するセンサーを取り付け、それらを「ベースステーション」と呼ばれる通信機器に接続する(写真1)。ベースステーションは計測データを無線通信でサーバーに送る。

 データを受け取るのは、「HP Insight Environmental Observer」と呼ばれるソフトウエアである。HP Insight Environmental Observerでは、各ベースステーションから集めた計測データを、サーバー室内のレイアウト図に重ねて表示する(写真2)。オプションの、ラック扉開閉センサーや、冷却装置用冷水の推量を測るセンサー、電流を計測するセンサーなどの情報も収集して、併せて表示可能である。

 日本HPはこのシステムの導入コンサルティングサービスも同時に提供を開始する。価格は200平方メートル、ラック60本、空調機3台の場合、Data Center Environmental Edgeは345万9750円から。コンサルティングサービスは157万5000円からである。