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 富士通は2010年3月11日、アプリケーションの開発/実行フレームワーク「INTARFRM(インターファーム)」を発表した。富士通グループの開発プロジェクトでも、標準フレームワークとして利用していく。4月1日から出荷する。

 INTARFRMは、幅広いシステム形態と言語に対応した。Webシステムやクライアント/サーバー・システム、リッチクライアントの開発支援機能を備え、2010年中にはユーザー企業が自社のサーバー上で開発したアプリケーションをWindows Azureへ移行させるための支援機能もリリースするという。利用できる開発言語は、JavaやC#、Visual Basic .NET、COBOL、JavaScriptなど。

 さらに富士通の開発標準のドキュメント類を提供し、要件定義から保守運用までのソフトウエアライフサイクル全般で利用できるようにした。要件を基に設計書やテスト仕様書を自動的に生成する機能を備え、それらをリポジトリで一元管理する。要件からテストまでのトレーサビリティが保たれているため、仕様変更時の影響分析が容易になる。

 INTARFRMは、これまで富士通グループが出荷してきた四つのフレームワークを統合した。既存四製品は過去14年で5万2000ライセンスを売り上げたが、富士通グループは今後3年間の出荷ライセンス目標を4万5000に据えている。これまでフレームワークの利用率が低かった地域のソフトウエア開発会社に浸透させたいとしている。

 価格は開発環境が10万5000円から、実行環境は31万5000円から。