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写真●米ヒューレット・パッカードのアーワン・メナード コミュニケーション・メディアソリューション副社長兼ゼネラルマネージャー
写真●米ヒューレット・パッカードのアーワン・メナード コミュニケーション・メディアソリューション副社長兼ゼネラルマネージャー
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 日本HPは2009年3月18日,中小企業向けにIP電話やテレビ会議システムのクラウド型サービスを構築するためのプラットフォーム「Communication as a Service(CaaS)」とサービス提供用のツール群「Aggregation Platform for SaaS」を発表した。通信事業者を対象に販売する。

 CaaSは,通信事業者がネットワーク越しに企業内の通信機能を提供できるようにするシステム基盤。こうした通信機能を利用するために,従来は専用の機器やサーバーを導入する必要があった。米ヒューレット・パッカードのアーワン・メナード コミュニケーション・メディアソリューション副社長兼ゼネラルマネージャー(写真)は「企業内のインフラを所有せず必要なリソース量だけ利用し,管理も委託したいという中小企業のニーズは高い」と,通信事業者が各種サービスをワンストップで提供する意義を強調する。

 CaaSで提供する主な機能は,IP電話端末を接続するIP-PBX,テレビ会議システム,ユニファイド・コミュニケーション,電話窓口の自動音声応答に使うIVR(interactive voice response)など。通信事業者の要望をヒアリングして,今後はパソコンの管理機能なども提供できるようにする。

 Aggregation Platform for SaaSは,CaaSのサービスを構築する際に必要となる顧客管理や課金処理などのツールをまとめたもの。ユーザーがサービスの申し込みをする「Market Place Portal」,ユーザーの利用状況を表示する「SMB Customer Portal」,ユーザーがアカウント数の変更など申し込み形態を変更できるようにする「SaaS Service Provisioning」などの機能を備える。