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 米Palmは米国時間2010年3月18日、2010会計年度第3四半期(2009年12月~2010年2月)の決算を発表した。会計原則(GAAP)ベースの売上高は3億4990万ドルで、前年同期の9060万ドルから大幅に増加した。純損失は2200万ドル(希薄化後の1株当たり損失は0.13ドル)で、前年同期の9800万ドル(同0.89ドル)から改善した。

 一時的費用を除いた非GAAPベースの純損失は、1億280万ドル(希薄化後の1株当たり損失は0.61ドル)。同条件の前年同期の純損失は9470万ドル(同0.86ドル)だった。

 同社が当期に出荷開始したスマートフォンは96万台で、前期と比べ23%増加し、前年同期からは約300%急増した。しかし実売台数は40万8000台で、前期比29%減少、前年同期比15%減少した。

 同社は2月25日に当期業績見通しの下方修正を発表し、売上高予測を2億8500万~3億1000万ドルの範囲とした。その際、消費者の製品購入が停滞しており、通信事業者からの受注が当初予想より少ないと説明していた(関連記事:Palm、業績予想を下方修正、webOS端末が不振)。

 米メディアの報道(Wall Street Journal)によると、Palmの株価は、同日時間外取引で前日比14%安の4.86ドルに下がり、今年に入ってから半分以下に下落した。またPalmは、第4四半期(2010年3月~5月)の売上高について、1億5000万ドルに達しないとの見通しを示した。前年同期の1億1320万ドルを上回るものの、アナリストらの予測である3億580万ドルを大きく下回るという。

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