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 米Appleが新型のiPhoneを開発中で、今夏にもリリースしそうだと米Wall Street Journal(WSJ)が2010年3月29日付の記事で報じている。同紙は関係者筋の話として、Appleが米Verizon Wirelessなどが採用するCDMA方式に対応したiPhoneも開発中だと伝えている。

 記事によると、新型iPhoneのあるモデルは、これまでもiPhoneの製造を手掛けてきた台湾の設計/製造受託会社Hon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)が製造することになる。一方でCDMAモデルは、台湾ASUSTeK Computer(ASUS)子会社のPegatron(和碩聯合科技)が製造する。

 WSJは、事情に詳しい関係者筋の話として、PegatronはCDMAモデルの量産を9月に始める予定と伝えている。ただしAppleがこのモデルをいつリリースするかは不明としている。

 Appleが初代iPhoneを発売したのは2007年6月、2代目の「iPhone 3G」は2008年7月、3代目の「iPhone 3GS」は2009年6月に発売しており、このパターンを見れば、あと数カ月後に新型iPhoneが登場すると予想される。その一方でWSJの記事は、過去3年間米AT&Tが独占してきたiPhoneが、米国携帯キャリア最大手Verizon Wirelessのサービスに対応することは注目に値すると述べている。

 AT&Tの報道担当者は、「これまで長年、iPhoneのCDMAモデルに関する誤った観測が流れていたが、我々は、まだ何一つ確認できていない。もし登場するのならその時期はAppleだけが知っている」とコメントしたという。

Wall Street Journalの記事