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 米Appleは米国時間2010年4月14日、タブレット型コンピュータ「iPad」の米国外での発売時期を1カ月延期し5月末にすると発表した。4月3日に米国で販売を開始して以来、同社の予想をはるかに超える需要があり供給が間に合わない。

 日本を含む各国で5月10日に販売価格を発表し、同日にオンライン予約の受け付けを始める予定。影響を受けるのは日本のほか、英国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス。

 同社によると、iPadは米国で販売を開始してから1週間で50万台以上を出荷した。3G通信対応の上位モデルについても、4月末納期分の予約を多くもらっているという。「米国での予想外の高い需要に直面しており、米国外の販売日延期という困難な決定をした」と説明している。

 iPadは4月3日の発売初日に先行予約分も含め30万台を販売した(関連記事:「iPad」、販売初日に30万台を突破、100万本のアプリがダウンロード)。また8日の「iPhone OS 4」発表時に同社Steve Jobs最高経営責任者(CEO)が45万台に達したと発表していた。

 米Wall Street Journalは、米国外では、英Vodafone Group、仏France TelecomのOrange、スペインTelefonica傘下の英O2などが、iPad 3Gモデルの通信事業者になると報じている。各社は5月末に料金プランを発表する予定という。日本の通信事業者については触れていない。

[発表資料]