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 スウェーデンのEricssonとソニーの合弁企業であるSony Ericsson Mobile Communicationsは英国時間2010年4月16日、同年第1四半期の決算を発表した。売上高は14億500万ユーロで、前年同期比19%減少した。しかし純利益は2100万ユーロで、前年同期の純損失2億9300万ユーロから黒字に回復した。

 製品出荷台数は1050万台で前年同期比28%減少した。「過去12カ月にわたって、ハイエンド機に焦点を当てた製品ポートフォリオの整理を進めたため」(同社)としている。当期にリリースした「Xperia」や「Vivaz」が好調で、平均販売価格(ASP)は134ユーロと、前年同期の120ユーロから上昇した。

 また、当期はリストラ関連費用として300万ユーロを計上した。前年同期は1200万ユーロ、前期は1億5000万ユーロだった。同社は2008年半ばよりリストラ策を実施しており、年間営業費用8億8000万ユーロの削減を目指している。これまで約3150人を削減し、2010年3月末時点の従業員数は8450人となった。

 英メディアの報道(Financial Times)によると、同社が黒字を計上したのは6四半期ぶり。アナリストらは当期、1億5700万ユーロの赤字を予測していた。

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