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図●Ubitusのクラウドプラットフォームの概念図。異なる端末にまたがって、コンテンツを共有/視聴できる
図●Ubitusのクラウドプラットフォームの概念図。異なる端末にまたがって、コンテンツを共有/視聴できる
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 NTTインベストメント・パートナーズ(NTT-IP)は2010年4月19日、マルチ端末配信アプリケーション分野におけるソフトウエアプラットフォームを提供している台湾Ubitus,inc.に同社が出資することに合意したと発表した。

 NTT-IPは、同社が運用するファンド(NTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合)を通じて、第三者割り当てにより総額約200万ドルでUbitusの株式を取得する。併せてNTT(持ち株会社)から非常勤取締役を1名派遣し、共同で開発/マーケティングを推進するための委員会を設立する。

 NTTは2009年10月2日にユビタスと戦略提携し、マルチ端末対応のコンテンツ配信ビジネスの展開に向けた協業を検討してきた。今回のUbitusへの出資により提携を強化し、スマートフォンや携帯電話機、パソコン、IPTVなどの複数デバイス向けの新たなコンテンツ配信市場を開拓する方針である。

 既にNTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)では、Ubitusのソフトウエアを組み込んだ高速トランスコードシステムのサービス提供を始めている。今後両社は、日本を含めたグローバルなビジネス展開や、マルチ端末ならではのサービス創出に向けた検討を進める方針である。

 UbitusはFMCアプリケーション分野のソフトウエア・プラットフォーム・プロバイダーである。クラウドコンピューティングを活用することで、パソコンや携帯電話機などの特定の端末に限定せずに、デジタルコンテンツを視聴したり友人とビデオを共有したりするなどの次世代サービスを提供できるという。

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