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 米上院議員のCharles Schumer氏は米国時間2010年4月26日、米連邦取引委員会(FTC)に対し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトの個人情報使用に関するガイドライン制定を要請したと発表した。

 同議員は今回の行動について、最近米Facebookが実施した同社SNSサイト「Facebook」のプライバシーポリシーおよび利用規約の変更に懸念をおぼえたためと説明している。Facebookのポリシー変更では、ユーザーの個人情報へのアクセスを一部外部サイトに提供することなどが盛り込まれている(関連記事:Facebook、プライバシ・ポリシーと利用規約の変更案を公開)。 同議員によると、Facebookはユーザーにオプトアウトの手段を提供しているものの、面倒で複雑なプロセスをたどらなければならないという。

 同議員は、「これまでユーザー自身が使用を制限できたプロフィール情報を外部サイトと共有することは、Facebookとユーザー間の関係を根本的に変えるものだ」と批判。また、SNSサイトが何をしてよいか否か、ユーザーにどのような開示をするべきかについてのガイドラインがないことを指摘した。

 Schumer議員は、FTCがSNSサイトのプライバシー保護について調査し、どの範囲まで情報を共有しているか正しくユーザーに伝えることを徹底させるべきだと主張。プライバシー情報の使用に関するガイドラインを策定することを求めた。

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