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 米EMCは米国時間2010年5月10日、仮想ストレージ戦略の実現を支援するアプライアンス「VPLEX」を発表した。さまざまな部署や地域に分散しているストレージ群の連携を可能にする。

 VPLEXは、同社のストレージ階層化技術「FAST(Fully Automated Storage Tiering)」などと組み合わせることで、「サーバー仮想化技術が物理サーバーを変えたようにストレージアレイを変える」(同社)。さまざまなストレージ・リソースを仮想化してプールし、複数の部署や地域間で同時に共有できるようにする。

 最終的には、エネルギーコストを抑え、地域災害の影響からIT業務を隔離し、ワークロードを動的に調整可能とするストレージ環境を目指す。

 第一弾の製品として、「EMC VPLEX Local」と「VPLEX Metro」をまもなくリリースする。VPLEX Localは、単一データセンター内のデータ移行と共有に向く。VPLEX Metroは、データセンター内だけでなく、最長100km離れたデータセンター間でのデータ複製や共有に対応する。

 また同社は、より距離の離れたデータセンター間のデータ移行や統合に向けた「VPLEX Geo」、さまざまな地域からの同時アクセスに効率的に対応する「VPLEX Global」などを2011年初頭に投入する予定。

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