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写真1●電気自動車の利用実証実験プロジェクト「Green Crossover Project」のセレモニー
写真1●電気自動車の利用実証実験プロジェクト「Green Crossover Project」のセレモニー
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写真2●「Green Crossover Project」で使う急速充電器
写真2●「Green Crossover Project」で使う急速充電器
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 伊藤忠商事は2010年5月12日、電気自動車の利用実証実験プロジェクト「Green Crossover Project」をつくば市と共同で5月17日に開始すると発表し、セレモニーを開催した(写真1)。電気自動車をカーシェアリングし、実用度を検証する。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、シェアする電気自動車や急速充電器などを管理するシステムを開発した。

 CTCが開発したシステムは4つある。1つ目の「カーシェア管理システム」は、実証実験のカーシェアリングサービスで提供する電気自動車の利用状況や、蓄電池の残量などの情報を管理する。2つ目の「急速充電器管理システム」は、電気自動車に給電する際に使う急速充電器の利用状況を管理するほか、給電時の認証に必要なユーザー認証サービスを提供する(写真2)。

 3つ目の「店舗エネルギー管理システム」は、充電器を設置するファミリーマートつくば研究学園店における消費電力などの情報を集める。店舗の屋上に設置した太陽光発電システムや、店舗外に設置する大型蓄電池と連携する。

 これら3つのシステムのデータを収集・分析するためのシステムが、4つ目の「エネルギー統合管理システム」だ。SAS Institute Japanのソフトウエア製品「SAS Sustainability Management」を利用して構築した。

 4つのシステムのサーバーは、CTCのデータセンターに設置し、同社が運用する。このプロジェクトには、マツダ、伊藤忠エネクス、オリエントコーポレーション、東京センチュリーリースなども参加する。伊藤忠商事とつくば市はこのプロジェクトを3年間の予定で実施する。