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 鉄道会社や鉄道系広告会社11社で構成するデジタルサイネージ推進プロジェクトは2010年5月12日、首都圏の主要駅においてデジタルサイネージ端末を使った実証実験を開始すると発表した。注目を集められる広告の表現方法や設置に適した場所選定、効果測定手法などを試行する。実験期間は2010年6月21日から1年間である。

 デジタルサイネージ端末を設置するのは、11鉄道(小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、西武鉄道、東京急行電鉄、東京地下鉄、東京都交通局、東京モノレール、東武鉄道、東日本旅客鉄道)の20駅で、合計27台になる。JR東日本や小田急、京王電鉄は新宿駅、東京急行電鉄は渋谷駅など、各社とも主要駅を実験場所に選んでいる。

 設置するデジタルサイネージ端末は、高さ1900mm×幅1400mm×奥行き100mmのきょう体に、52インチ型のディスプレイを備えている。端末は顔認識システムも搭載しており、端末の前を通った人数や広告を見た人の数、性別、年代を測定できる。撮影した映像や画像は保存せず、取得した属性データだけを蓄積する。コンテンツ配信システムからは、WiMAXまたはHSDPAの無線通信でコンテンツを受け取る。

 プロジェクトに参加する企業は、鉄道会社またはその広告子会社であり、小田急エージェンシーと京王エージェンシー、京急アドエンタープライズ、京成エージェンシー、ジェイアール東日本企画、西武鉄道、東急エージェンシー、東京都交通局、東武鉄道、メトロアドエージェンシー、モノレール・エージェンシーとなる。

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