写真●ブイキューブの間下直晃社長
写真●ブイキューブの間下直晃社長
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 Web会議システムを開発するブイキューブは2010年5月17日、商品ブランド名を「V-CUBE」に変更すると発表した。従来の名称は「nice to meet you」。間下直晃社長は、「社名と同じブランド名への変更は、ビジュアルコミュニケーション事業に特化するという意思表示。このブランド名で海外事業を展開する」と、抱負を語った(写真)。

 同社は各商品の名称に「V-CUBE」を付ける。Web会議システムの「V-CUBE ミーティング」、Web上でセミナーを展開する「V-CUBE セミナー」、オンデマンドで映像を配信する「V-CUBE ビデオ」、営業や顧客対応を支援する「V-CUBE セールス&サポート」、コンテンツ管理システムの「V-CUBE ポータル」を提供する。

 商品ブランド変更に伴い、販売と商品の強化にも乗り出す。販売面では、全国規模で販路を持つシステムインテグレータやクラウドサービス事業者を新たな販売パートナーとして獲得し、間接販売の拡大を図る。商品面では、高画質対応やモバイル対応を進める。iPhoneやAndroid端末などスマートフォンで利用できるようにしたほか、アップルの「iPad」対応アプリケーションを開発中だ。iPad対応アプリを使って、iPad上で資料閲覧やホワイトボードの書き込みができるという。

 海外事業では、まずアジアに進出する。既に2009年9月にマレーシアに事務所を設立。今後はシンガポールやベトナムへの進出を計画しており、現地のシステムインテグレータや通信事業者と協業する。ブイキューブは2011年に売り上げ30億円を目標にしている。このうち海外事業では5億円の売り上げを目指す。