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写真●米オラクルのキム・デジュン アジア・パシフィック アプリケーションセールスコンサルタントMDMディレクター
写真●米オラクルのキム・デジュン アジア・パシフィック アプリケーションセールスコンサルタントMDMディレクター
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 「サムスン電子、LG電子など世界でトップ5に入る韓国企業は、既にMDM(マスターデータマネジメント)を導入している。ERP(統合基幹業務)システムなどの投資対効果を高めるためには、MDMが必須であることを理解しているからだ」。2010年5月18日に東京・目黒で開催した「MDM Summit Tokyo 2010」の講演で、米オラクルのキム・デジュン アジア・パシフィック アプリケーションセールスコンサルタントMDMディレクター(写真)はこのように語った。

 キムディレクターは、ある韓国の流通企業を例に挙げ、「部門ごとにマスターを管理していた結果、B to Bビジネスで34%、B to Cビジネスで41%に上るマスターデータの重複があった。これでは、顧客セグメントに基づいてマーケティングをしても効果を上げられず、収益力が落ちてしまう」と指摘した。これに加え「重複したマスターデータの管理によるコスト増、不正確なデータに基づいたレポートによる意思決定の遅延も問題になる」(キムディレクター)。

 MDMの導入について、キムディレクターは「システム部門はマスターデータについての知識はあるがマスターの不整合によるデメリットは実感しにくい。一方で、業務部門はマスターの不整合に困ってはいるものの、マスターデータについての知識はない。MDMは両部門が力を合わせて取り組むべきものだ」と語った。