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 ヤンマー情報システムサービス(YISS)は2010年6月1日、ヤンマーグループ14社のシステム基盤をこの4月末にプライベート・クラウドに集約したと発表した。24時間365日無停止でグローバルにシステムを提供できるようにしたほか、システム運用費用を10%以上削減できたという。

 YISSはプライベート・クラウドの構築に際して、CSK-ITマネジメント(CSK-ITM)が郊外型データセンターで提供するIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)である「USiZE(ユーサイズ)」を利用した。

 YISSは2002年からCSK-ITMの都市型データセンターでハードウエアのホスティングと運用のアウトソーシングを進めてきた。これと並行してYISSは、CSK-ITMと共同で販売物流システムや「お客様向け情報提供システム」といったグローバルシステムの構築・展開と、国内で8社、海外で6社あるグループ会社のシステム基盤の集約を進めてきた。2009年にメインフレームを撤廃し、「複数のオープン系基盤に集約した」(YISS広報)という。

 YISSは、一連のアウトソーシングとシステム基盤の統合の効果を四つ挙げる。「24時間365日無停止のグローバルシステムの提供」「システム障害の減少によるサービスレベルの向上」「事業継続性の強化」「システム運用コストの10%以上の削減」である。