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写真1●フリービットの「ServersMan HD」
写真1●フリービットの「ServersMan HD」
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写真2●独自開発したPDFビューアを搭載
写真2●独自開発したPDFビューアを搭載
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写真3●米Bump Technologiesが開発した、端末同士を接触させてデータをやり取りする「Bump」機能を搭載
写真3●米Bump Technologiesが開発した、端末同士を接触させてデータをやり取りする「Bump」機能を搭載
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写真4●開発中のAndroidタブレット端末を掲げるフリービットの石田宏樹社長
写真4●開発中のAndroidタブレット端末を掲げるフリービットの石田宏樹社長
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 フリービットは2010年6月2日、米AppleのiPad向けアプリケーション「ServersMan HD」を発表した(写真1)。ServersManは、VPN接続が可能なファイル/Webサーバーアプリケーション。フリービットの中継サーバーを通じて、ファイアウォールなどの存在を意識することなくVPNを確立する技術を基盤としている。iPhoneやAndroid、Windows Mobileなど各種モバイル端末向けのアプリを提供済みで、今回発表した「HD」はそのiPad版。同ソフトをインストールしたiPadやiPhone、Android端末、PCのWebブラウザなどから、インターネットVPNを通じて文書や写真を出し入れできる。

 ServersMan HDは、iPadの大画面を生かした快適なファイル管理・閲覧を意識して開発された。2010年5月12日公開のiPhone版で初めて実装した、独自開発のPDFビューア(写真2)および端末同士を軽くぶつけるとファイルが交換できる「Bump」機能(写真3)を搭載する。またServersMan HDからの新機能として、iPadをデジタルフォトフレームとして使うスライドショー再生がある。WebブラウザやWebDAVクライアント、同社のWebカムコーダのScooopシリーズといった多様なクライアントから、ServersMan HDに対して簡単に写真を追加できるという。

 ServersMan HDは無償で提供する。既にApp Storeに登録申請済み。1~2週間後に公開される見込みだ。収益としては企業ユーザー向けのソリューション提供を計画。「ドキュメント管理市場をターゲットに、OEM展開を準備中。数社と話を始めている」(石田宏樹社長)という。

 今後はiPadに続いて、ServersMan対応プラットフォームの多様化を進める。まずPC向けソフト「ServersMan mini」に、eBook形式での出力機能や任意のServersMan HDへの自動転送機能を2010年6月中に追加する。子会社のエグゼモードを軸とするハードウエア事業では、ScooopのHD対応機を近日発表するほか、Android搭載フォトフレームやタブレット端末(写真4)を開発中という。

■変更履歴
第1段落に「中継サーバーが70カ国に設置されている」との記述がありましたが、削除しました。また第2段落と第4段落に「Scoop」という表記がありましたが、正しくは「Scooop」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2010/06/02 12:10]