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 米Microsoft会長のBill Gates氏が夫妻で運営する慈善団体Bill & Melinda Gates Foundationと米国際開発庁(USAID)は現地時間2010年6月8日、ハイチにおけるモバイル・バンキング・サービス(モバイルマネー)の導入促進を目的に1000万ドルを援助すると発表した。

 大地震で大規模な被害を受けたハイチでモバイルマネーを広めることにより、被災者への生活支援が迅速に行われるようにする。ハイチの人々が自力で極貧から抜け出す道を開く手助けにもなるとしている。

 ハイチは大地震によって、銀行やATM、換金所の3分の1以上が崩壊した。モバイルマネーによって、短期的には、家族や友人、人道的支援組織、慈善団体などがハイチの人々に援助金や送金を手渡せる。長期的には、これまでより、より安全で手軽な金融サービス利用が普及することで、貯蓄の増加と雇用の拡大が期待できるという。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると、まずハイチでモバイル・バンキング・サービスを半年以内に構築し、一定の目標を果たした企業に250万ドルを出資する。1年以内に同様の条件を満たした企業に150万ドルを援助する。残る600万ドルは、最初の500万トランザクションを処理したサービスを対象に分配する。

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