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 米Microsoftは、米国時間2010年6月14日から開催されるゲーム業界の展示会「Electronic Entertainment Expo(E3)」に先がけて、プレイヤーのジェスチャーを感知してゲームを操作するコントローラー「Kinect for Xbox 360」を6月13日に発表した。同デバイスは、これまで「Project Natal」と呼ばれていたものだ。北米で11月4日に発売し、その後世界に販売を拡大する予定。

 Kinectはビデオゲーム機「Xbox 360」につないで使用する。カメラ、オーディオセンサー、モーションセンサーを組み込んでおり、人体の48カ所の動きを追跡し、顔や声も認識する。プレイヤーのジェスチャーのみを追いかけ、着ている服や、周りにある家具の影響は受けないという。「コントローラーの操作コマンドを覚える必要がなく、プレイヤー自身がコントローラーになる」と同社Interactive Entertainment Businessグローバルマーケティング担当コーポレート・バイス・プレジデントのMike Delman氏は述べている。

 Kinectは2009年のE3で初めて発表し(関連記事:コントローラを使わずにゲームを操作,MicrosoftがXbox向け新機能を発表)、2010年1月にホリデーシーズンをめどに発売することを明らかにした以外は、その後ほとんど情報を出さないまま開発を続けてきた。

 今回の発表会では、エンターテイメント集団「Cirque du Soleil(シルク-ドゥ-ソレイユ)」などがKinectとXbox 360を用いたパフォーマンスを披露した。パフォーマンスの動画は今週中にMicrosoftのXboxサイトに掲載される。

 また同社は今回のE3において、新デザインのXbox 360も発表した。250Gバイトのハードディスク装置を内蔵し、従来より稼働音を抑えた。Wi-Fi機能、HDMI端子、USBポートなどを装備し、無線コントローラー、ヘッドセット、1年間の保証が付属して、価格は299.99ドル。今週中に発売する。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]