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 スマートフォン大手のカナダResearch in Motion(RIM)が現地時間2010年6月24日に発表した2011会計年度第1四半期(2010年3~5月)の決算は、売上高が42億4000万ドルとなった(以下すべて米ドル)。前年同期の34億2000万ドルから24%増加したが、事前予測値の42億5000万~44億5000万ドルには届かなかった。米Bloombergがまとめたアナリストの平均予想は43億5000万ドルだった。

 純利益は7億6890万ドル(希薄化後の1株当たり利益は1.38ドル)となり、前年同期の6億4300万ドル(同1.12ドル)から19.6%増加した。粗利益率は45.4%。

 当期におけるBlackBerry端末の出荷台数は、前年同期比約43%増の1120万台。BlackBerryユーザーアカウントの純増数は490万人となり、アカウント総数は前年比約60%増の4600万人となった。

 米メディアの報道(Bloomberg)によると、RIMはフルキーボード付きのスマートフォンで知られるメーカーだが、消費者に人気のあるタッチスクリーン端末の分野で後れを取っており、米Appleの「iPhone」や米Motorolaの「Droid」に対抗できる製品の開発で苦戦している。当期の端末出荷台数もアナリスト予想を下回ったという。

 RIMが併せて発表した2011会計年度第2四半期(2010年6~8月)の業績予想は、売上高が44億~46億ドルの範囲、1株当たり利益は1.33~1.40ドル。ユーザーアカウントの純増数は490万~520万人になると見ている。粗利益率は44%に低下する見込み。

[発表資料(PDF文書)]