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 ドメイン名やIPアドレスを管理する非営利組織ICANNはベルギーで現地時間2010年6月25日、アダルトサイト向けスポンサー付きトップレベルドメイン名(sTLD)「.XXX」の応募を承認した。

 「.XXX」はカナダのドメイン管理事業ICM Registryが申請していたsTLDで、一度は正式認定に向けた交渉が行われたものの、2006年5月にICANN理事会が承認を否決した(関連記事:アダルト・サイト向けドメイン「.xxx」,ICANN理事会は承認せず)。しかしその後、ICANNの紛争解決プロセスである独立審査パネル(IRP:Independent Review Panel)がICANNに見直しを要請していた。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると、「.XXX」は10月に開催される次回のICANN会議で正式に承認され、2011年の初めに開設となる見通し。

 またICANNは、中国語の国際化国別トップレベルドメイン名(IDN ccTLD)の導入を承認したことも明らかにした。中国語の文字を使ったドメイン名がまもなく利用可能になる。管理組織として中国互聯網絡信息中心(CNNIC)、香港互聯網註冊管理(HKIRC)、台湾網路資訊中心(TWNIC)の3団体を認定した。

 なお、他のIDN ccTLDとしては、今年5月にエジプト、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)でアラビア文字のccTLD導入が始まっている(関連記事:アラビア文字のccTLDが利用可能に、非ラテン系言語として初めて)。

[発表資料(PDF文書)]