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 米Appleは2010年6月28日、iPhoneの新モデル「iPhone 4」の販売台数が発売後3日間で170万台を超えたと発表した。2008年に発売した2世代目モデル「3G」、2009年に発売した3世代目モデル「3GS」の同じ期間の販売台数、100万台を大きく上回った。

 AppleのSteve Jobs最高経営責任者(CEO)は「Appleの歴史で最も成功した新製品の発売だ」とコメントしたうえで、iPhone 4の生産が間に合わず、供給不足となっていることを改めて謝罪した。

 Appleが米国や日本を含む世界5カ国でiPhone 4の販売を開始したのは6月24日。米メディア(internet.com)によると、米国の投資銀行OppenheimerアナリストのYair Reiner氏は25日に集計を行い、事前予約分を含めAppleが同日までに約150万台を販売したと予測していた。

 iPhone 4は9月末までに世界88カ国にも販売を拡大する予定。また7月末までに、カナダ、イタリア、スウェーデン、ノルウェー、韓国、香港、オーストラリアなどの18の国と地域で販売を開始する。

 iPhone 4を巡っては、ディスプレイに黄色いシミのようなものが現れることや、端末側面のアンテナが組み込まれている金属部分を手で直接触れると受信性能が低下するといった問題があるとして、苦情が相次いでいると報じられている(関連記事:iPhone 4に苦情相次ぐ、「側面の金属部分に触れると受信が不安定に」)。

 英メディア(Financial Times)は、この問題についてある顧客がSteve Jobs CEOに電子メールを送って質問したところ、同氏は問題の存在を認めなかったものの、「しばらく待つように」と答えたと報じている。このことは同社が何らかのソフトウエアアップデートを準備していることを意味しているのではないかと、記事は推測している。またこの記事は、Appleの広報がこのメールについて否定はしなかったが、詳細についてはコメントを避けたとも伝えている。

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