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 米Microsoftは現地時間2010年7月13日、2010年の年末商戦に第一弾をリリースする次期スマートフォン向けOS「Windows Phone 7 Series」について、対応言語が英語/フランス語/イタリア語/ドイツ語/スペイン語の5カ国語になると発表した。前日から、Windows Phone 7アプリケーション開発キット「Windows Phone Developer Tools」(ベータ版)の提供を開始。ISV(独立系ソフトウエアベンダー)に向けた開発用端末の提供は7月19日より始める。

 Windows Phone Developer Toolsは、2010年3月にコミュニティ技術プレビュー(CTP)版を、4月にアップデートCTP版を提供している。今回のベータ版では、ユーザーインタフェース(UI)デザインツール「Expression Blend」を「Microsoft Expression Blend for Windows Phone」として統合したほか、「Windows Phone 7 API」を最終版に近い形にしている(関連記事:[MIX10]MicrosoftがWindows Phone 7の開発者向け情報を発表、配布方法などの管理を強化/[MIX10]Windows Phone 7の詳細を披露、ZuneやXbox 360のコンテンツが利用可能)。

 またMicrosoftは、Windows Phone 7端末用のWebサイト「Windows Phone Live」を開設することも明らかにした。同サイトを利用すると、写真やファイル、スケジュールの共有などが可能になる。ユーザーには、オンラインストレージサービス「SkyDrive」のストレージ領域25Gバイトと、紛失した端末を探したりロックしたりできるサービス「Find My Phone」を無償提供する。

 Microsoftによれば、年末のリリースに向けたWindows Phone 7の開発作業は順調に進んでいるという。Windows Phone 7アプリケーション配布・販売サイト「Windows Phone Marketplace」については、まず17の国と地域で開設する。具体的には、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、スイス、英国、米国だ(関連記事:[MIX10]Windows Phone 7向けアプリの配布/販売サイトを開設へ/[MWC2010]米マイクロソフトが「Windows Phone 7」を発表、製品発売は年末)。

[Microsoft公式ブログへの投稿記事(Windows Phone 7のリリース計画など)]
[Microsoft公式ブログへの投稿記事(Windows Phone Developer Toolsなど)]