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 米AMDは米国時間2010年7月15日、同年第2四半期の決算を発表した。売上高は16億5000万ドルで前年同期の11億8000万ドルと比べ40%増加した。純損失は4300万ドル(1株当たり損失は0.06ドル)で、前年同期の3億3000万ドル(同0.49ドル)から改善した。前年同期に2億4900万ドルの赤字だった営業損益は、今期1億2500万ドルの黒字を計上した。

 同社は、2009年3月に分離したファウンダリ事業(関連記事:AMDから分離独立した製造事業、「GLOBALFOUNDRIES」として正式発足)に関する会計処理を2010年第1四半期より持分法に変更した。当期に計上したGLOBALFOUNDRIES関連の影響による損失は1億2000万ドルで、これを含めた一時的経費および収益などを除いた非GAAPベースの純利益は8300万ドル(1株当たり利益は0.11ドル)、営業利益は1億3800万ドルとなる。

 事業別の売上高を見ると、コンピューティングソリューション事業が12億1000万ドルで前年同期比31%増加。マイクロプロセッサのASP(平均販売価格)が前年同期より上昇し、ノートパソコン向けのマイクロプロセッサとチップセットが過去最高の出荷数を記録した。グラフィックス事業は4億4000万ドルで同87%拡大した。GPU(グラフィックスプロセッサ)は、ASPと出荷数ともに前年同期を上回った。

 米メディアの報道(Businessweek)によると、アナリスト予測は売上高が15億5000万ドル、非GAAPベースの1株当たり利益が0.06ドルだった。同社の株価は決算発表後に7.6%上昇し、7.97ドルを付けた。

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