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 米IBMが米国時間2010年7月19日に発表した同年第2四半期決算は、売上高が237億ドルで前年同期の233億ドルと比べ2%増加した。純利益は34億ドルで前年同期の31億ドルから9%増加した。希薄化後の1株当たり利益は前年同期比13%増の2.61ドルとなった。

 アナリスト予測は売上高が242億ドル、1株当たり利益が2.58ドルだった(米Businessweekの報道)。IBMは、4月の第1四半期決算報告以降の為替変動により、当期の売上高が約5億ドル減少したと説明している。

 地域別業績を見ると、米大陸の売上高は102億ドルで前年同期比3%増加。欧州・中東・アフリカ(EMEA)は74億ドルで同6%減少した。アジア太平洋地域は54億ドルで同9%増加した。OEM収入は6億7700万ドルで同26%増。新興市場の売上高は同14%成長した。

 事業別では、グローバルサービス事業全体の売上高が前年同期比2%増加した。内訳は、グローバルテクノロジーサービス部門が1%増の92億ドル、グローバルビジネスサービス部門が同3%増の45億ドルだった。ソフトウエア事業の売上高は53億ドルで同2%増加した。「WebSphere」ファミリー製品による収入が同17%拡大した。システム&テクノロジー事業の売上高は同3%増の40億ドル。グローバルファイナンス事業が同4%減の5億4400万ドルだった。

 また同社は、今年後半の業績も引き続き強力であるとの自信を見せ、通期の希薄化後1株当たり利益目標の下限を11.25ドルに引き上げた。

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