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図1●CACHATTOの仕組み(資料提供:いいじゃんネット)
図1●CACHATTOの仕組み(資料提供:いいじゃんネット)
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写真1●いいじゃんネットの坂本史郎代表取締役
写真1●いいじゃんネットの坂本史郎代表取締役
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写真2●「CACHATTO SecureBrowser」はCACHATTO利用時にワンタイムパスワードを発行して端末を識別する
写真2●「CACHATTO SecureBrowser」はCACHATTO利用時にワンタイムパスワードを発行して端末を識別する
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 いいじゃんネットは2010年7月23日、モバイル端末から社内システムへのセキュアなアクセスを可能にする「CACHATTO」の新版(Ver 4.5)を発売した。新版では、従来の携帯電話/iPhone/Xperia/HTC Desireに加えて、iPadに正式対応する。併せて、iPadにID認証機能やデータの非キャッシュ機能を付加してセキュリティ強度を高めるiPad向けブラウザアプリケーション「CACHATTO SecureBrowser」の提供を開始した。

 CACHATTOは、企業のファイアウォール内に設置する「CACHATTOサーバー」と、同社が運用する中継サーバー(CACHATTOアクセスポイント)を組み合わせることで、セキュリティを確保しながら社内ネットにある電子メールやグループウエアのサーバーを公開するソリューション(図1)。モバイル端末からリクエストを送ると、いったん中継サーバーに蓄積される。その蓄積したリクエストを、社内ネットに設置したCACHATTOサーバーが中継サーバーに定期的にポーリングすることで参照し、中継サーバー上にあるリクエストに応じて社内のメールサーバーやグループウエアサーバーからデータを抽出する。抽出したデータは、中継サーバーを介してモバイル端末が受け取る。これにより「社内LANにCACHATTOサーバーを設置するだけで、ファイアウォールやグループウエアサーバーの設定を変更することなく利用できる」(同社の坂本史郎代表取締役、写真1)。

 CACHATTO Ver 4.5では、これまでサポートしていた携帯電話、iPhone、Xperia、HTC Desireに加えて、iPadに正式対応した。CACHATTOサーバーにオプション製品の「iPhone/Android/iPad対応オプション」を追加することで、iPadからCACHATTOを利用することが可能になる(「iPhone対応オプション」を購入済みの場合は不要)。

 また、iPadへの正式対応に合わせて、iPad向けのブラウザアプリ「CACHATTO SecureBrowser」をリリースした(写真2)。同アプリは、CACHATTO利用時にワンタイムパスワードを発行して端末を識別し、管理者の許可がない端末からのアクセスを制限するというもの。さらに、社内システムから取得したデータの保存、スクリーンショットをブロックする。iPadの標準ブラウザ「Safari」へのキャッシュや、データのコピー&ペーストも禁止することが可能。管理者は、iPadから利用する場合はCACHATTO SecureBrowserを利用を強制するように設定することで、こうした制限を適用することが可能になる。

 坂本氏は、競合製品「Windows ActiveSync」との機能差を提示し、「iPadへのデータ保存を禁止できるのはCACHATTOだけ。さらに、ActiveSyncは主にExchangeサーバーとのみ連携するのに対して、CACHATTOはLotus Notes/Domino、Exchange、サイボウズOffice、desknet'sと連携可能」と優位性をアピールした。