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 米Appleは現地時間2010年9月1日、映画やテレビ番組のコンテンツを再生できる「Apple TV」の新モデルを発表した。価格を、前モデルの229ドルから99ドルに引き下げた。米国では同日から同社オンラインストアで事前予約受付を開始しており、9月中にも出荷する。日本での発売は未定だ。

 Apple TVは、無線LAN(802.11b/g/n)あるいはEthernet経由でネットに接続し、本体を別売りのHDMIケーブルでテレビとつないで利用する。iPadやiPhone 4と同じくAppleの「A4」プロセサを搭載する。付属の専用リモコンのほか、iPhoneやiPadなどのアプリケーションからも操作できる。

 新モデルの投入に併せて、Appleは同社初のコンテンツのレンタルサービスを開始する。料金は映画の場合が1本4.99ドル、テレビ番組は1本99セントだ。メディアプレーヤーソフト「iTunes」のコンテンツ配信サービス「iTunes Store」から利用できる。レンタル開始から視聴を始めるまでの期間は30日とし、開始後は48時間以内であれば視聴できる。

 レンタルするコンテンツとして、映画7000本を用意する。ABCや、Fox、Disney Channel、BBC Americaなどから供給を受ける。ほとんどの映画作品はDVDの発売日と同時に配信するとしている。

 他社サービスのコンテンツをパソコン経由でストリーミングし、テレビに映し出す機能も持つ。オンラインDVDレンタルの米Netflixが提供している映画ストリーミングサービスや、YouTubeの動画、Flickrの写真などに対応する。

 Apple TVの本体サイズは、幅98mm × 奥行き98mm × 高さ23mmで、これまでの約4分の1だ。重さは約272g。映画のレンタルサービスは米国のほか、カナダ、英国、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドで始める予定である。

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