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写真1●mixi Pluginとmixi Graph APIが今回の発表の目玉
写真1●mixi Pluginとmixi Graph APIが今回の発表の目玉
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写真2●mixi Graph APIの携帯電話への適用例として電話帳の共有を提示
写真2●mixi Graph APIの携帯電話への適用例として電話帳の共有を提示
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写真3●世界各地のSNS事業者との提携も進める
写真3●世界各地のSNS事業者との提携も進める
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 ミクシィは2010年9月10日、開発者向けイベント「mixi meetup 2010」を開催、「新プラットフォームのmixi Pluginとmixi Graph API」「ソーシャルアプリ(mixiアプリ)のスマートフォン対応」「中韓SNS事業者との提携」を発表した。

 mixi Pluginとmixi Graph APIは、従来「mixi Connect」と呼んでいた機能を再構成したもの。ソーシャルグラフ(友人・知人とのつながり)を他社サービスや各種端末での利用を可能にする新戦略であり、今回の一連の発表の目玉となるものだ(写真1)。イベントには楽天、はてな、DeNA、ヤフーのトップが次々と登場、今回の施策への賛同を表明した。

 同社はmixi Pluginを「Webサービスを簡単にソーシャル化できる仕組み」と呼んでいる。これにより、ソーシャルグラフを基にした新たなユーザー獲得や流入が期待できる。

 例えば、プラグインの一つ「mixiチェックボタン」を使えば、Webで見付けたコンテンツ(ニュース、動画、場所、商品など)を、mixiのページを通じて友人と簡単に共有できるようになる。

 もう一つのmixi Graph APIは、Webサービスやデジタル家電でmixiのソーシャルグラフを活用できるようにするAPI。具体的なAPIには「People API」「People lookup API」「Groups API」「Voice API」「Updates API」がある。

 デジタル家電への適用では、携帯電話機による電話帳の共有、HDD録画機によるテレビ録画サービスの共有などを例に挙げた(写真2)。HDD録画機への応用では、パナソニックが検討しているという。

 スマートフォン対応は、2009年8月に始めたパソコン版、10月に始めたモバイル版に続く、「第3のデバイス対応」(笠原健治社長)になる。スマートフォン版mixiアプリの提供に合わせて、同社の課金システム「mixiペイメントプログラム」もスマートフォンに対応する。ユーザー課金と広告による料金徴収対象が広がることになる。

 今回のイベントでは、世界各国の大手SNS事業者と提携を始めると発表した。

 第一弾が中国で「Renren」を展開するオークパシフィック・インタラクティブ、韓国で「Cyworld」を展開するSKコミュニケーションズとの提携(写真3)。オーク社のトップはビデオメッセージで、SKコミュニケーションズのトップは登壇して、それぞれ歓迎のコメントを寄せた。提携2社とは、ソーシャルアプリのプラットフォームの共通化を進めるという。これにより、アプリケーション開発者の流動性が高まることを期待する。

 今回発表した2社のほかにも世界各地のSNS事業者と協議しているという。