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 日立情報システムズは、今後2年以内に5分野の新規事業を立ち上げ、2012年3月期に全社売上高の30%に成長させる計画を明らかにした。新規事業の売上高目標金額は公表していないが、600億円前後とみられる。同社の原巌社長は「新事業により、売上高重視から利益重視のビジネスに転換していく」と狙いを語る。

 5分野の新規事業は、顧客のビジネスプロセスを診断する「業種・業務コンサル」、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの「リアルBPサービス」、独自の分析手法を使った「高度データ分析」、他社や自社のクラウドサービスを連携して運用する「クラウド型サービス」、既存のソフトウエア資産を組み合わせることでシステムの構築期間を短縮する「ZLT(Zero Lead Time)構築サービス」である。

 5つの事業は順次立ち上げる。まずこの9月から高度データ分析を開始する。このサービスは、顧客のシステムの情報を分析して事業施策の策定を支援するもの。「PI(Perspective Integration)手法」と呼ぶ、分析手法を用いる。PI手法は、同社の顧問を務める山鳥忠司氏が考案した。

 今後は、2011年春に業務・業種コンサル、2011年秋にクラウド型サービス、2012年にZLT構築サービスを開始する計画。