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 TISは2010年9月14日、「保険IFRSコンソーシアム」を設立したと発表した。IFRS(国際会計基準)に対応する保険会社向けに、保険業界に特化したIFRSの研究や情報共有を目的とする。生命保険、損害保険を問わず、保険会社であれば参加できる。会費は無料。すでに8社の保険会社から応募があり、1年間で20社程度の加入を目指しているという。

 保険IFRSコンソーシアムは、3カ月に1回程度の頻度で会合を開催する計画だ。大学の教授や公認会計士といった有識者を招いたセミナーや、情報交換会を通じて保険会計に特化したIFRS関連の情報を提供する。保険債務の時価評価や保険契約の定義、商品設計・資産運用への影響、といったテーマを想定している。

 保険業界に特化したコンソーシアムの設立理由についてTISは、「保険業界では、ほかの業界にはない独自のIFRSの論点が存在している」からだという。今後、IFRS対応に向けて銀行業界など、業界を特化したコンソーシアムの設立を検討していくという。