PR
写真●チャットボイスのひかり電話対応アダプター「交換職」。アナログ電話機1台でダイヤルインなどを可能にする
写真●チャットボイスのひかり電話対応アダプター「交換職」。アナログ電話機1台でダイヤルインなどを可能にする
[画像のクリックで拡大表示]

 VoIP(voice over IP)関連のアプリケーションを開発するチャットボイスは2010年9月15日、アナログ電話1台でダイヤルインを可能にするひかり電話対応アダプター「交換職」(写真)の発売を開始した。NTT東日本/西日本がユーザー宅に設置するひかり電話ルーターのLANポートに接続して利用する。交換職自体が最大5台分のIP電話として機能し、ひかり電話ルーターのアナログポートに接続したアナログ電話との通信を中継する。

 ダイヤルイン機能を実現するために、交換職はひかり電話の付加機能である「追加番号(マイナンバー)」を利用する。追加番号を利用すると、ひかり電話1契約で最大5番号まで利用できる。この番号をダイヤルイン番号として個人に割り当てる。

 交換職は割り当てた番号から誰あての着信かを識別し、その結果をアナログ電話機の液晶ディスプレイに表示したり、呼び出し音を分けたりする。交換職ではこの機能を「呼び分け」と呼ぶ。呼び分け機能はアナログ電話機側の機種に依存しており、誰あてかといった情報を表示するには、ナンバーディスプレイ対応のアナログ電話機が必要になる。

 不在時などには登録ユーザーの携帯電話に転送する機能も備える。この機能を同社では「追い掛け」と呼ぶ。利用には、ひかり電話1契約で2回線分の同時発着信が可能になる付加機能「複数チャネル(ダブルチャネル)」の契約が必要となる。

 交換職は出先のユーザーの携帯電話などに転送する際に、ひかり電話から発信するだけでなく、携帯電話から発信することができる。交換職のUSBポートにBluetooth通信モジュールを挿し、このモジュールを介してBluetooth対応携帯電話機を交換職に収容。転送時には交換職に接続した携帯電話機から、出先のユーザーの携帯電話機に発信することができるようになる。

 携帯電話機同士の通話料定額サービスなどが利用可能となるため、ひかり電話から転送するよりも料金が割安になる。現在対応している携帯電話機はNTTドコモのFOMA端末。ソフトバンクモバイルの携帯電話にも対応予定である。

 交換職の価格はオープンだが実売価格は約7万円。交換職の簡易版で、携帯電話の収容機能を除いた「交換職 Lite」は約4万円。

[発表資料(pdf)]