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写真1●32スロットモデルのBrocade MLXe
写真1●32スロットモデルのBrocade MLXe
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写真2●100GbEモジュール
写真2●100GbEモジュール
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 ブロケード コミュニケーションズ システムズは2010年9月28日、100Gビット/秒のイーサネット規格(100GbE)に対応したシャーシ型ルーター「Brocade MLXe」を発表した。シャーシは9月15日に出荷済み(写真1)。2011年上期に100GbEのラインカードを出荷する(写真2)。

 シスコの「CRS」シリーズやジュニパーの「T」シリーズに対抗する位置付けで、「競合製品よりも価格性能比が大幅に安価」(村田眞人SPテクニカルエンゲージメント本部本部長)な点を売りにする。

 Brocade MLXeのシャーシは最大15.36Tビット/秒の転送容量を持つ。ラインカードの追加で100GbEを32ポートまで搭載可能。10GbEならば256ポートまで拡張できる。ブロケードの村田本部長は「サービスプロバイダーのコアに近いルーターや、データセンターのコアルーターに向く」という。

 100GbEのラインカードは一つのモジュールに2ポートを搭載。40G/100Gビット/秒のイーサネット規格「IEEE 802.3ba」に準拠する(関連記事)。新製品のMLXeだけでなく、従来のシャーシ型スイッチ「Brocade MLX」や「同 XMR」にも搭載可能だ。

 価格は非公表。目安として「同ランクの競合製品よりも一桁安い」(村田本部長)とした。

 このほか、ネットワーク管理ツール「Brocade Network Advisor」を発表した。今年11月に出荷を開始する。新製品の特長はIPネットワークとストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)を統合管理できること。統合管理への需要はまだ大きくないが、「将来を見据えて製品を投入した」(村田本部長)。