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Leo Apotheker氏
Leo Apotheker氏
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 米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2010年9月30日、同社取締役会が最高経営責任者(CEO)兼社長にドイツSAP前CEOのLeo Apotheker氏を選出、また非常勤会長に米ベンチャーキャピタルKleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)のマネージングパートナー、Ray Lane氏を選出したと発表した。両氏とも11月1日付で就任する。

 HPは8月に会長、CEO、社長を兼務していたMark Hurd氏がセクシュアルハラスメント疑惑に絡む問題で辞任しており、 最高財務責任者(CFO)のCathie Lesjak氏を暫定CEOに任命し、Hurd氏の後任を探していた(関連記事:HPとOracle、Mark Hurd氏の移籍問題で和解)。

 今回、CEO兼社長に就任するLeo Apotheker氏は、1988年にSAPに入社後、SAP EMEA(欧州、中東、アフリカ)の社長などを経て2002年に取締役に就任。副CEOや共同CEOなどを歴任した後、2010年2月までCEOを務めた(関連記事:[続報]SAPのCEO交代は解任の可能性も)。

 一方、非常勤会長に就任するLane氏は、米Oracleで社長兼最高執行責任者(COO)を務めた経歴を持つほか、米EDSや米IBMにも在籍していた。

 HPのRobert Ryan取締役は、「Apotheker氏の戦略的思考、テクノロジーに対する情熱、広範に及ぶ国際経験は、まさに我々がCEOとして求めていたもの」と述べている。

 なお、暫定CEOのLesjak氏は、Apotheker氏のCEO就任後も現職のCFOにとどまる。

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