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 米Appleが米国時間2010年10月18日に発表した2010会計年度第4四半期(2010年7~9月期)決算は、売上高、純利益ともに四半期ベースで過去最高となった。売上高は203億4000万ドルで前年同期の122億1000万ドルから約67%増。純利益は43億1000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は4.64ドル)で、同25億3000万ドル(同2.77ドル)から約70%増加した。

 「iPhone」の販売台数は1410万台と前年同期から91%増加、タブレット端末の「iPad」は約419万台で前期の327万台から28%増加した。「Macintosh」パソコンも堅調に推移しており前年同期比27%増の約389万台。いずれも四半期ベースで過去最高の販売台数を記録した。一方で携帯メディアプレーヤー「iPod」は前年同期比11%減の905万台となった。

 同社のSteve Jobs最高経営責任者(CEO)は、「売上高、純利益ともにAppleの歴史で過去最高を報告できて感動している。iPhoneは、カナダRIMの同じ期間における販売台数1210万台を軽く上回った」と述べた。また同氏は「年内にまだいくつかサプライズを用意している」とし、同社が年内に新製品の発表を計画していることを示唆した。

 当期の売上高を地域別に見ると、米大陸が71億8600万ドルで前年同期から37%増。欧州が54億5800万ドルで同69%増、日本は14億100万ドルで同2.2%増加した。アジア太平洋地域は同2.6倍の27億3200ドルと最も高い伸びを示している。

 通期(2009年10月~2010年9月)の売上高は前年度比52%増の652億3000万ドル、純利益は同70%増の140億1000万ドルとなった。

 2011会計年度第1四半期(10~12月期)の業績見通しについてPeter Oppenheimer最高財務責任者(CFO)はさらに増収増益が見込めると話している。売上高は約230億ドル、希薄化後の1株当たり利益は約4.80ドルと予測している。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]