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写真●ジークスがHTML5で作成した電子書籍
写真●ジークスがHTML5で作成した電子書籍
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 ジークスは、2010年10月18~20日に東京ビッグサイトで開催しているITpro EXPO 2010展示会で、HTML5で作成した電子書籍を展示している。HTML5は、現在策定が進められている次世代マークアップ言語の標準で、プラグインなしでFlashのようなリッチコンテンツを作成できるのが特徴だ。同社は、HTML5を使った電子書籍ビジネスに乗り出している。

 電子書籍の標準フォーマットとしては、アップルやソニーが採用しているePubが有力視されているが、ePubは横書きのテキストを表示することが中心で、そのままでは雑誌のように複雑なレイアウトや動画などを含むリッチコンテンツを表示するのには向いていない。HTML5を使えば、豊かな表現力を持った電子書籍を作成できる。

 同社が作成した電子書籍は、レンダリングエンジンとして「WebKit」を採用しているブラウザであれば、どれでも閲覧できるという。また、専用ビューワーとパッケージにして、電子書籍1冊を一つのアプリケーションとして配布することも可能。ユーザーインタフェースとしてはどちらも同じだが、「Webサーバー上の電子書籍データをブラウザで表示するとレスポンスが多少落ちる。アプリケーションとして閲覧する方が快適に読める」(ジークスの説明員)という。