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 米Oracleは現地時間2010年11月3日、クラウドコンピューティングのインフラ管理用API仕様を公開し、同APIのサブセットをクラウドコンピューティング関連の国際標準化団体である「DMTF(Distributed Management Task Force)」に提案したことを明らかにした。

 DMTFにOracleが提案したのは、「Oracle Cloud Elemental Resource Model API」。クラウドコンピューティング導入に関する共通要素を定義するAPIだ。マシン、ストレージ、ネットワークなどの条件を特定し、マシンの配備やストレージの接続、ネットワークへのアクセス手法について記述している。

 Oracleが公開したインフラ管理用APIは、「Oracle Cloud Resource Model API(Oracle Cloud API)」。「Representational State Transfer(REST)」アーキテクチャをベースにし、リソース間のやり取りにはHTTPメソッドを使う。

 Oracle Cloud APIには、システム導入と管理を簡素化するコンポジット型が含まれる。クラウドベースのリソースを効率的に管理するのが目的だ。企業は事業の機敏性と柔軟性を向上し、コスト削減を実現できるとしている。仕様書(PDF文書)が同社サイトからダウンロードできる。

 米メディアの報道(InfoWorld)によれば、Oracle Cloud APIは同社が2010年1月に買収した米Sun Microsystemsが最初に作成したもの。Oracleが改良し6月に一度提出し、今回は再提出となる。

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