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 フランスのAlcatel-Lucentは現地時間2010年11月4日、同年第3四半期の決算を発表した。売上高は40億7400万ユーロで、前年同期と比べ10.5%増加した。純利益は2500万ユーロ(希薄化後1株当たり利益は0.01ユーロ)となり、黒字に回復した。調整後の営業利益は6100万ユーロ、営業利益率は1.5%だった。

 同社最高経営責任者(CEO)のBen Verwaayen氏によると、当期は北米が好調だったほか、インド、中国、ロシアを中心に需要が伸びた。

 ネットワーク事業の売上高は24億5900万ユーロで前年同期比10.2%増加した。IP部門(同29.3%増)と無線部門(同24.2%増)は大幅に成長したが、光関連部門(同7.8%減)と固定回線部門(同2.0%減)は不調だった。

 アプリケーション事業の売上高は4億9900万ユーロと、前年同期比5.5%増加した。企業向けが引き続き回復し、コンタクトセンター向けソフトウエアやデータネットワーキング関連が好調だった。

 サービス事業は9億4800万ユーロで前年同期比9.1%増収した。欧州が不振だったが、米大陸とアジア太平洋地域の成長がこれを補った。

 2010年通期の見通しについては、通信機器および関連サービス市場が0~5%成長にとどまると見ており、これを背景に調整後の営業利益率は1~5%の範囲になると予測している。

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