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写真●HTCの事業を説明する台湾HTCの小寺康司Chief Product Officer(最高製品責任者)
写真●HTCの事業を説明する台湾HTCの小寺康司Chief Product Officer(最高製品責任者)
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 「(ワールドワイドでは)Android携帯の5台に2台がHTC製」――。2010年11月12日、都内で開催された説明会で台湾HTCの小寺康司Chief Product Officer(CPO、最高製品責任者)は、Android搭載スマートフォンにおけるHTCのシェアの高さをこう強調した(写真)。

 今回の説明会は、Android 2.2搭載の「HTC Desire HD」の販売開始に伴って開催したもの。普段は米国に常駐している小寺CPOが、HTCのスマートフォン事業を説明した。

 スマートフォンの普及について小寺CPOは、「米国が先行し、それに欧州・アジアが続いているが、日本は一番立ち遅れている」と言及。日本での販売について、まずは「通信事業者と組んで、マーケットを立ち上げることに注力する」(同)と述べた。

 また、HTC独自のクラウドサービス「HTC Sence.com」を紹介した。電話帳などをバックアップできるほか、端末紛失時にリモートロックやリモートワイプ(遠隔データ消去)などを専用Webページから指示できる。当面はHTC Desire HD向けに提供する。

 日本メーカーのスマートフォンが搭載し始めているおサイフケータイなどの機能については「現在、NFC(Near Field Communication、近距離無線通信の規格)への対応を検討しており、日本で普及しているFelica方式にも対応できるようにマルチモード化も考えている」とした。ワンセグについては直接の回答は避け、「例えばクラウドサービス(HTC Sence.com)で動画を配信することなどは考えられる」と述べた。