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 エクシードは2010年11月16日、同社のIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)である「Libra」を機能拡充すると発表した。VMware仮想マシンへの対応や、アクセス解析といった有償ソフトが使える仮想アプライアンスなどの機能を追加し、利用者の選択肢を広げる。2011年1月から順次提供を始める。

 VMware対応により、利用者は仮想化環境を選べるようになる。Libraの仮想マシン環境はこれまで、CA Technologies製サーバー仮想化ソフトを使った「AppLogic」環境だけだった。仮想マシン起動時に選択できる。2011年1月から提供する予定だ。

 VMware対応と合わせて、仮想マシンが所属する仮想ネットワークを分離可能なVLAN機能を用意する。2011年3月には、VPN機能を追加する。Libraが用意する複数のデータセンター間で仮想マシンを分散起動して、冗長化や障害対策を図りたいというニーズに応える。

 一方、仮想アプライアンスについては、2011年2月にサービスを開始する計画だ。開始時は、オーリック・システムズ製アクセス解析ソフト「RTmetrics」と、ノイアンドコンピューティング製のモバイル端末向けWebサイト変換ソフト「エリクサー・ユニバーサル」の2製品を用意する。随時、仮想アプライアンスの販売パートナーを募る。

 サービス強化と並行して、Libraのサービス内で利用する同社のAPIおよびIaaS管理ソフト群をオープンソースソフトウエア(OSS)として公開する。同OSSとAPIを採用したIaaSサービスや周辺ソフト/サービスの登場を促すことで、Libraの機能強化や導入・構築支援サービスの事業化につなげたい考えだ。2010年内にOSSプロジェクトを立ち上げ予定だという。