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 ケーブルサービス大手の米Cox Communicationsは米国時間2010年11月19日、無線通信事業への参入を明らかにした。携帯電話サービス「Cox Wireless」を3市場で展開する。バージニア州ハンプトンローズ、ネブラスカ州オマハ、カリフォルニア州オレンジカウンティで、通話およびデータサービスを提供する。

 未使用分の利用料(最大20ドル)を月ごとに返還する「MoneyBack Minutes」を導入するほか、上限通話時間あるいはデータ量に達する際にテキストメッセージで通知する「Usage Alerts」を備える。また、Cox Wireless携帯電話どうし、あるいは同社デジタル通話回線との通話を無料とする。

 既存の同社サービス利用者を対象にした特典も用意する。CATVサービス利用者がCox Wirelessを契約すると、有料チャンネルを無料で1チャンネル加えられる。インターネット接続サービス利用者は「Preferred」プランから「Premier」プランにアップグレード可能。デジタル通話回線利用者は無制限の国内長距離通話を追加できる。

 Cox Wirelessでは、台湾HTC、米Motorola、韓国LGなどのAndroid搭載機、韓国SamsungのBREW搭載機のほか、複数の多機能携帯電話をサポートする。米メディアの報道(Bloomberg)によると、サービス利用料は月額39.99ドルから。米Sprint Nextelの第3世代(3G)ネットワークを利用し、独自ネットワークも構築する計画という。

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