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 米Microsoftは現地時間2010年11月23日、小規模オフィス/家庭用サーバーOS「Windows Home Server」の次期版「Vail」(開発コード名)について、複数のハードディスク(HDD)をまとめて単一ボリューム化する機能「Drive Extender」を搭載しないと、同社公式ブログで発表した。小企業や家庭でも大容量HDDの入手が容易になったために、同機能の削除を決めたとしている。

 Drive Extenderは、小容量HDDを複数接続し、一つの大きなボリュームとして利用する機能。ユーザーが持つ既存HDDを活用できるため、高価な大容量HDDを新たに購入する必要がなくなる。

 ただし現在は、1テラバイトを超えるような大容量HDDの価格が大幅に下がり、Drive Extenderを使う場面が減ったと同社は説明する。Drive Extender非搭載にともない、複数のHDDで構成するストレージプールや自動データ複製といった関連機能も使えなくなる。

 Vailのベータ版は、2011年初頭にリリースする予定。製品版は計画通り2011年上半期にの提供する。中小企業向けサーバースイート製品の次版「Windows Small Business Server 2011 Essentials」および「Windows Storage Server 2008 R2 Essentials」も、Vailと同じくDrive Extender機能を省く。

[Microsoft公式ブログへの投稿記事]