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 ネットワールドは2010年12月1日、中小規模の仮想サーバー環境をターゲットにした英StorMagicの仮想ストレージソフト「StorMagic SvSAN v.4.4」(以下、SvSAN)の販売を開始したと発表した。同社およびパートナー経由で販売する。

 SvSANの実体は、米VMwareのVMware vSphereサーバー上で「バーチャルアプライアンス」として動作する仮想iSCSIストレージソフトウエアである。ユーザーが、VMware vSphereサーバーのローカルディスク領域(の空き領域)をSvSANのデータストア領域として割り当てると、VMware vSphereサーバーからは外付けのiSCSIストレージが接続されたように見える。

 2台のVMware vSphereサーバーにSvSANをインストールして仮想iSCSIストレージを同期(ミラーリング)させることで、本来は外付けの共有ストレージが必要となるVMwareの仮想マシンの動的移動(ライブマイグレーション)機能「VMware vMotion」を、2台の物理サーバーのみで利用可能になる。

 高価な外部ストレージの代わりに一般的なIAサーバー向けの内蔵ハードディスクを使えるため、特に中小規模の仮想サーバー環境において、ストレージにかかるコストを大幅に削減できるとしている。ここでいう中小規模とは、vMotionが利用可能なvSphere 4.1のミドルクラス以下ライセンスである「Essentials Plus」および「Standard」のユーザーを主に想定している。

 価格は、SvSANが管理対象とするデータストア容量によって異なる。データストア容量が2Tバイトまで、サーバー2台によるHA(高可用性)構成に対応する最小構成でのライセンスの場合で、参考価格は24万9800円となっている。初年度については、保守契約(料金は上記構成で8万円から)も必須としている。